|
先輩からのメッセージ 在宅医療支援事業部

在宅医療に関わりたくて入社。
当社に入社する前は、医療事務の仕事をしていました。けれど書類と向き合うよりは、人間を相手にする営業の仕事のほうが向いているかなと思い転職しました。在宅医療に関われる部門があったというのも、転職を決める際のきっかけになりました。
在宅医療支援事業部は、在宅でも病院と同じように医療を受けられるよう、患者様がお使いになる商品をご提供しています。商品は販売する場合もありますし、レンタルの場合もあります。商品のご提供だけでなく、アフターケアまでが私たちの事業部の仕事です。そのなかで私は、下越地方を中心に新潟県内のすべての病院を担当しています。
ときには病院の先生から直接、お電話でご注文をいただくこともあります。多くの場合は、どこの病院で在宅医療の機器を必要としているか、総合営業やその他の事業部の営業からもたらされる情報をもとに営業活動を展開します。場合によっては総合営業のスタッフに同行してもらったり、他の事業部のスタッフに側面から助けてもらったりと、社内の密接な連携はとても重要です。
採用していただく商品はおもに3つです。ひとつは在宅酸素療法の機器、もうひとつは在宅成分栄養経管栄養療法の機器、そして3つめが在宅中心静脈栄養療法の機器です。在宅成分栄養経管栄養療法と在宅中心静脈栄養療法の機器のレンタルと販売を、新潟県の全県で展開しているのは当社だけです。そんな当社ならではのメリットを、いかにしっかりと先生に分かっていただけるかが営業のポイントです。
患者様からいただいた造花の重み。
この事業部の仕事は、機器を納品するだけではありません。どういうふうに使っていただいたらいいのか、病棟や外来、あるいは患者さまのお宅まで出向き、ご説明するのも仕事です。在宅で使っていただいた機器に不都合があれば、すぐに患者様のところへ飛んでいきます。機器が不必要になれば引き取りにもうかがいます。
患者様のご自宅のなかに入れていただくので、女性の方が安心感があるということもあって、この事業部は女性スタッフを中心として構成されています。女性だからという目で特別視しない社風も、当社の特徴ではないでしょうか。女性にとっては働きやすい職場だと思いますよ。
他の製品をお使いだった患者様が、当社のお薦めする製品をお使いになり、「新しい会社にしてよかった」と言っておられると、病院の先生を通して伝わってきたときは、ほんとうにうれしいですね。患者様やそのご家族とふれあう時間も長いですから、直接、お言葉をいただくこともあります。
入社して間もないころのことですが、あるご家庭で在宅中心静脈栄養療法の商品を使っていただいていたご主人が亡くなりました。ポンプを引き取りに行くと残された奥様が、「ありがとうございました。いつでも家に寄ってくださいね」とおっしゃったのです。そしてご自分が趣味で作っておられる造花を、私にくださいました。そのときにいただいた小さな造花は宝物です。いまでもちゃんとオフィスのデスクのうえに置いています。けっして初心を忘れてはいけないという、自分へのいましめも込めて…。
このできごとは、私がこれからも在宅医療に関わる仕事をやっていこうと思うきっかけになりました。患者様のお宅にうかがうと、人間としての自分と接していただいているのだと強く感じます。自分のすべてが見られているという大変さもあるけれど、事務的な流れ作業ではなく、人間味が出せる点にやりがいを感じています。またその場その場で、自分が考えながら動くことができるというのも、当社ならではの仕事のやりがいにつながっています。
|